女性の心を開くカギは、相手の人格を尊重するこちらの心

猫の目のように変わりやすい女心を指して、「女心と秋の空」なんて言う場合もあります。実際に、世の男性たちが最も心を砕きながらも、ようとしてその実態を捉えることの出来ないのが女性の心というものではないでしょうか。とくに、まだ世間をあまり知らないような若い女性たちの扱いは、世の中年男性たちの悩みの種とも言われます。やさしくすればつけ上がる、失敗をフォローしてやれば、フフンと鼻で笑うだけ。

何かのことで褒めでもすれば、とたんに、「あたしに気があるんじゃないかしら」とくる。あげくの果ては、仲間同士で、やれ「うざい」とか「きもい」とか、それこそ言いたい放題。もちろん、そんな連中ばかりでないことも承知しておりますが、その手の口もけっこう多いような気がするのですが・・。そんな女性たちが大手を振って歩いている現代は、かつての男尊女卑ならず女尊男卑ともいえそうな雰囲気になっているような気がしてなりません。さて、そんな女性たちの心を開く、もっとも効果的な方法とは、そんな表面に現れたわがままな振る舞いの今一歩奥に隠れた、自分の存在を認められたい、人格を尊重してほしいという気持ちを満足させてあげるしかないと思っているのです。心理学の分野にアンビヴァレンスという言葉があります。ちょっと難しくなりますが、これはフロイトによると、人間の持つ感情の本然的な性質だとのことで、要するに、互いに相反する感情的なものは、根本的には共通するのだということです。

つまり、それによると、彼女たちの横柄な振る舞いは、カワイイ女と思ってほしいという切なる願いや願望の現れとも取れるということです。そして、それを最大限に満足させてあげるには、まずは褒めること、励ますこと、そして、最大限に尊重されるべき同じ人間として接することが肝心だということです。叱っても怒っても、不愉快になっても何にも解決しないばかりか、返って、彼女たちにすれば、それ自体が理不尽だと思うだけです。それよりは、まず相手の女性の存在を認めること、そしてその存在を尊重することが大切で、それがあってこそ、彼女たちの心の裏に隠されたカワイイ女が、ひょっこりと顔を覗かせるのです。つまり、女性の心を開かせる、もっとも効果的なカギは、相手の女性の人格を尊重しようとする男性の心なのです。